ガウディアについて


他の塾、教材とは何が違うのですか?
一番の違いは教材の質です。 ガウディアの教材は、パターンを繰り返すだけの学習ではなく、初めて見る内容を自らの力で解けるよう、多様な問題で構成されております。また、「自学自習」の姿勢が確実に身につくよう、「導入→基礎→発展」といった流れで構成されており、子どもが一人でも学習に取り組めるよう工夫されています。

さらに、小学校で学習する単元をほぼ網羅しており、他ではあまり扱われない図形や長さ、単位の問題(算数)や長文の読解問題(国語)なども学習内容に含まれています。

ガウディアの教材は計算や漢字にも増して、文章題や応用問題に重点を置いていますので、子どもが知識を活用する「使える力」を身につけることができる教材内容になっております。

学習時間は?
お子さまによって個人差もありますが、国語・算数の2教科で、平均すると60分程度です。

学習塾のように先生が教材を説明して、それを一斉に解いていく形式ではなく、ご家庭で自分でプリントを解き進めていく形式です(自学自習)。



家庭学習でのプリントの量と進め方は?
国語・算数ともに1日当たりB5サイズ2枚4ページ~8ページを解いてください。

1日に取り組むプリント枚数は、学習状況等を考慮して調整できます。

子どもたちには、まず自分の力で最後まで解くようにしていただきます。ご家庭にてよく考えてもわからない場合は、その問題を飛ばしてプリントを進め、最後に質問に応えて「自分で最後までやる」ということを同時に学習させます。その際、答えを教え込むのではなく、子どもが自分で気づくようなヒントを与え、気づきを促します。
教材について


学校で配られる問題集や宿題とは何が違うのですか?
学校では子どもたちの学力差が大きいため、配られる教材は比較的基本的な問題が多いです。ガウディアは基礎問題の前に、導入問題で学習内容の概念を理解し、基礎問題で理解を深め定着を図ります。そして十分に理解が深まったところで、習得した知識を運用し、発展問題にチャレンジします。3段階のプロセスを経ることで「活用する力」を鍛えます。

1日に取り組むプリント枚数は、学習状況等を考慮して調整できます。

子どもたちには、まず自分の力で最後まで解くようにしていただきます。ご家庭にてよく考えてもわからない場合は、その問題を飛ばしてプリントを進め、最後に質問に応えて「自分で最後までやる」ということを同時に学習させます。その際、答えを教え込むのではなく、子どもが自分で気づくようなヒントを与え、気づきを促します。


計算などの基礎の反復が大手学習教室よりも少ないのでは?

ガウディアは、たとえ初めて見るような問題でも解ける本当の学力を育成するために、多様な問題を用意しています。また、文章題の量も多いため、一見すると、計算問題の量が少なく見えるかもしれませんが、そんなことはありません。大手学習教室Kさんの場合、1学年相当の算数教材の総ページ数は400ページと言われていますが、ガウディアの場合、1学年相当で約1,600ページもの教材を用意しており、基礎問題から発展問題までしっかりと学習できるようになっています。

計算のスピードを上げるためには、大手学習教室のほうがいいと思うのですが?

確かに大手学習教室では、同じパターンの問題を繰り返し解かせ、ストップウオッチを使って計るほど問題を解く速度を重視されています。

しかし、パソコンが普及する中、機械的な計算能力より、与えられた条件に応じてどのように対応できるかといった、知識の活用や対応力が求められています。それが身につけば、計算のスピードも自然に後からついてきます。

プリントの量を増やすことや減らすことはできますか?

子ども一人ひとりに合ったプリント量をお使いください。お子さまの理解度を見ながら、適正な量に調整は可能です。


家庭での指導は必要ですか?

監督としての役割は必要ですが、教師としての指導は特に必要ありません。毎日お子さまが決まった時間に勉強するかどうか、その習慣が身につくまで保護者様の方でサポートをお願いいたします。また、プリントの見直しを促したり、学習の様子を聞いていただけると、お子さまのモチベーションが上がり、学習の効果が高まります。


友達と同時に始めるので、我が子が遅れたところから始めるのは可哀そう、同じところから始めさせてほしいのですが

お子さまにとって最適なところからのスタートが望ましいでしょう。

例えば算数で、計算が怪しい子が文章題から始めても正解を出すことは期待できません。一時的に遅れていたとしても、まずはできるところから集中して取り組めば、結果的に追いつき追い越すことも可能です。

お子さまには事情と理由を説明して、頑張って取り組むようお伝えください。


先取り学習をしたいのですが

もちろん学習の定着が早いお子さまについては、先取りができるカリキュラムになっています。ただ、ガウディアの教材は、例えば計算だけが速くできるようになればいいという考え方では構成されていません。

学習内容の意味やプロセスをしっかり理解しながら前に進んでいきますし、基礎・基本の問題以外に文章題などの発展問題がふんだんに盛り込まれています。

他の学習教室で計算だけ3学年も先に進んでいるというお子さまでも、ガウディアの発展問題は全くできないというケースも多く見られます。

大手学習教室さんのように読み・書き・計算のみの先取りをしたいという方には、ガウディアはお勧めできませんので、あらかじめご了承ください。



発展問題だけやらせたいのですが

ガウディアの教材は、導入→基礎→発展の順に問題が構成されています。特に導入は未知の知識や考え方を理解して吸収する大切なプリントですから、これなくしてはガウディアで学習する価値がないと言っても過言ではありません。

導入プリントを使わなければ、その分の知識などを誰かが教え込むことになり、自学自習の芽を摘むことになります。

発展問題だけをお渡しすることはできませんのでご了解ください。




ケアレスミスが多いのですが

ケアレスミスが多い原因はいくつか考えられます。

1つ目は、解答を見直す習慣がついていなかったり、「後で間違いを指摘されたら、そこだけやり直せばよい」という安直な知恵が災いしている場合です。2つ目は、じっくり考えて解く習慣が身についていない場合です。

前者は、保護者様がその重要性や見直し方を説明して自覚を促して改善を図ります。また、採点のとき1つずつ○×をつけるのではなく、間違いがあることだけを伝え、どれが違うのかは自分で探させるという指導も有効です。後者のじっくり考えて解く習慣がないという場合は、改善にかなりの努力が必要です。同じパターンばかりの問題を解いて、解く速さだけを気にさせるような学習法では、「じっくり考える習慣」が希薄になりがちです。ガウディアでは、解く速さよりも、試行錯誤しながらもまず自分で考えることを大切にしています。考える姿勢が身についてきたら、確実にケアレスミスは減りますので、ご安心ください。

3つ目は、実は充分理解していないのに、わかったものと錯覚しているだけ、ということがあります。同じミスを繰り返す場合はケアレスミスとはいえません。しっかりともう一度理解のための反復学習をし直す必要があります。

体験学習について

体験学習はどのようなことをするのですか?

お子さまが各学年の重要単元を理解しているかどうかを見るため、ガウディアのオリジナルプリントに取り組んでいただきます。プリントの取り組み結果や様子をみて、本教材の開始単元を決めます。

その他

 

受験を考えているのですが、受験にも対応していますか?

ガウディアでは、パターンに慣れる学習、覚える学習ではなく、学習内容の意味やプロセスを理解しながら学習を進めることで、たとえ初めて見るようなパターンの問題でも解ける本当の学力を育てます。

受験では、読解力や運用力は必ず求められますので、ガウディアでの学習は有利に働くと思います。

ただ、中学受験では学校ごとに独特の問題が出題されるため、志望校に特化した問題への対策が必須となります。中学受験を考えられているのであれば、低学年・中学年はガウディアでしっかりと勉強して、高学年で指導歴と合格実績が豊かな進学塾に変わるという形が良いでしょう。

まずガウディアで、学ぶ姿勢や取り組み方、基礎学力を身につけていただくことで、それを土台として進学塾での学習にも対応できると思います。